2013年06月16日

寺山修司って本当はどんな人だったの?

あの大先生は
虚実がぐちゃぐちゃで、そこがいいのだが、
本当はどうだったのか、
っていうことを知りたい欲望も、良い趣味とは言わないまでも、
抑えきれないまっすぐな気持ちですね。
好奇心なのか、研究心なのか、それとものぞき趣味?

そんな探索は休むに似たり、
世の中にはいろいろありますよ、そんな思いにこたえるものは。
でもたくさんありますね。



























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ざっとこれくらいありますな。

近親者(一応)でいえば、お母さんの寺山はつさんのもの、あるいは奥さんだった九條今日子さん、ですかね。
もっと近くにいた人の記録のほうが価値が高いという見方もありますでしょう。田中未知さんの本は寺山の「実」を語っているに違いないと思わせるような、鋭い切り口で寺山さんの実生活の記述があります。

近いというと、天井桟敷のブレーンだった高取英もそうですね。説得力があります。
萩原朔美先生のものもなかなかの内容でした。

どれを読むのが良いかなどは愚問であります。

いろいろ読んで、想像するのです。
いろいろな「寺山への愛」が感じられるでしょう。
会ったことも話したこともない寺山修司の実体をさらに知りたいと思うのでしょうか?

私はこれらの本を読み重ねて結局のところ、
「誰か故郷を想はざる」


「家出のすすめ」「幸福論」などをより楽しく読めるようになりました。

亡くなってから30年、ちょっとした出版ラッシュみたいです。
10年おきにやってくる行事ですが、今回でているものにこれがあります。



この本を眺めながら、見慣れたものなかにまぎれているはじめて見る写真のなかに、自分の姿をみつけたりして、また新たな寺山修司を作りあげるのでした。
寺山修司が今の世の中でよみがえり、元気に書いたりしゃべったりしたら、まあまあ面白いのではないのかな、などと。


posted by ガレージランド at 17:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺山修司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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