2008年12月18日

大都会パート2 38話 銀行ギャング徳吉(とく)

この回、最高ですね、私みたいなトクファンにはたまりません。
大都会2の優作さんは回を重ねるごとにあそびに余裕がでてきて、それがまたたまりません。この回はそれが全開になるトクストーリーに加えて、話がシュールで笑えます。
アクションドラマではなく、コミックドラマといって良い回ですね。

ゲストが若き日の平泉征と三上寛(博史ではないよ)
今じゃすっかりじじいになった平泉だが、このころはギラギラしていたな。平泉は高倉(だったかな)という暴力団との癒着のために懲戒されたもとタクシー運転手で、三上はその同僚。
平泉と三上は平泉の女と共謀して、城西署の給与を強奪する計画をたてるが、それはトクを拉致し、子供を人質にしてトクを脅迫し、現金を奪取させる、という話。
はじめは子供誘拐捜査するのだが、ここの出だしから遊んでますね、子供の写真を粗末に扱い、自分の股間にもっていったり、挙句には歩きながらファスナーをさげ、息子の位置をなおしています。
公園で適当に子どもたちとじゃれながら、子供を探していますが、そこに現れたのはが平泉。
「ああ、アンタ誰だっけ、もしかして平泉さん?」
そう言われた平泉は「違うよ、派出所にいた高倉だよ」

現金を運んでくるパトーカーを強奪するシーンではクルマに乗りこむのだが、奪われた制服警官とこんなやりとりが。
「じゃあな、黒さんによろしく言ってくれ」
「あれ、徳吉さん、運転は・・・」
「ちょっとだすくらいならできるんだ」
ノッキングをしながらバックででてゆくパトカー

この当時、優作さんは運転免許をもっていなかったのだが、それを言わせているのである。

そんな調子なのだが、それ以外でわけがわからんのが、三上寛。
三上のアパートの部屋にはロックバンドのポスターが貼ったり、ウッドベースやエレキギターがある。そしてなぜか回転する黄色灯が冷蔵庫の上にあったりもする。
三上がレコードに針を落とすと大音量のロックがかかり、黄色灯が回転し、狭い部屋は倒錯した感じになるのだが、一番倒錯するのは三上で、黒のTシャツを脱ぎすると、女物の下着がでてくる。その恰好で踊りくるのだが、なんだだろう。
これが何回かでてくるのだが、作った人の意図がわからないので、笑うしかない。

現金をまんまとトクに盗ませた後、平泉の部屋で兵泉と優作さんと大乱闘。その部屋には武者兜があったり、日本刀が何本も飾ってあったりとこれまたわからん部屋だった。

こんな調子で続くわけですが、大都会パート2の真骨頂が展開されるので、全部は見ることができなくても、この回は見逃してはいけません。

平泉はたしかパート1では事件記者で、記事を逆恨みされたヤクザの手下に刺されたりしていたのではないかな?

監督は村川透で、この流れが探偵物語につながってゆくことは言うまでもありません。

posted by ガレージランド at 15:00| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | テレビ 映画 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たしか村川透監督は、日活で1972年に「白い指の戯れ」を送り出した。これが村川透の出生作となる。その後、村川透は同年9月に「官能地帯 哀しみの女街」、同年12月に「哀愁のサーキット」等の日活ロマンポルノ作品を送り出すものの、村川透はロマンポルノに嫌気を差して、日活を退社し、故郷の山形に帰ってしまいますが、1976年に恩師の舛田利雄と日テレのプロデューサーの山口剛に計らいにより、村川透はテレビドラマ界に進出、1978年、「最も危険な遊戯」で事実の映画界での復帰を果たした。
Posted by マイケル村田 at 2013年12月02日 20:54
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック