理由はこの映画をみればわかるかも
この映画はかなりデフォルメされてはいるが、大筋では事実であるようだ。ヒッピーのヤツらのモンキービジネス、虚々実々の駆け引き、その心は剽窃のそしりなんか成功すれば気にせずにすむ、とばかりに強引に前に進んだ若き日のジョブズ、ゲーツ。
彼らの青春武勇伝が今のネット社会のスタートであった。ゼロックスでもなくIBMでもなく、それらを手玉に取った若造たちが主導できたからこそ、この驚異的な成長力となっているのは否定できない。
とはいえ、彼らも年を取った。
ジョブズは確かに若かったが、彼が作ってきた世界では十分すぎるほどだ。
とっくに引退して余生をおくるのがアメリカンドリームなのだから、引退していいのである。
しかし今でもなおヒッピーなのだから、オンザロードなのは当たり前。
その途中で倒れた。
それならばやはり我らの英雄だろう。
しかしやはり神ではない。
シリコンを応用し、自由をもたらした稀代のリーダー。
でもなにをしたかったのかはよくわからない。
人とは違うことにこだわったのだけがよくわかるけどね。
iphoneが売れすぎてからこっち、さすがのスティーブもその先の世界は語れなくなっていたような気がするからだ。
クラウドなる世界で不可欠なデバイスのリーダーになったが、そのアップルがクラウドを作るところまではいけなかった。
このプラットフォームでなにかを作るところまで見せてほしかったような気がするのである。


